「初心者で主婦のWebライターは、どこで仕事を見つければいいのだろう……」
「ママライターにぴったりの求人サイトがあればいいな」
ママや主婦業を頑張るWebライター仲間から、このような悩みを聞くことがあります。特に、Webライティングを始めたばかりの頃だと、どうやって仕事を探せばいいかわからないですよね。
そこでおすすめの求人サイトが、ママワークスです。
ママワークスは子育てや家事を両立させたいWebライターに最適な求人サイトです。初心者でも応募OKの求人情報も掲載されていて、単価も悪くありません。
私はママワークスのヘビーユーザーで、実際に5件以上の会社と契約し、高単価案件をゲットしました!
そこで今回の記事では、ママワークスの魅力やどのようなWebライティング案件を取得できるか、実体験をもとに解説します。皆さんのお仕事探しに、ぜひお役立てくださいね!
主婦が未経験で在宅Webライターになる方法は、こちらの記事でまとめています。ぜひご覧くださいね!
ママワークスとは。主婦層に特化した求人サイト

ママワークスとは、株式会社アイドマ・ホールディングスが運営する求人サイトです。その名の通り、ママや主婦が働きやすい企業の求人情報が掲載されていて、無料で使えます。
2022年3月時点の情報で、会員数は31万名、掲載者数は累計で2,000社以上です。
ママワークスの企業向けページを見てみると、「会員の多くが主婦層で、在宅ワークを希望している」とPRしていました。つまり、主婦層の力を借りたいと考えている企業をターゲットにしていることがわかります。
ママワークスに掲載されている仕事の種類
ママワークスに掲載の求人情報は、Webライティングだけではありません。営業やマーケティング、データ入力、人事や経理など、クリエイティブからバックオフィス業務まで、幅広い職種から選択できます。
社会人としての経験が豊富にあれば、BtoBと呼ばれる案件にも挑戦できます。詳しくは、こちらの記事をご覧ください。
ママワークスは誰でも利用可能
「ママワークス」と聞くと、ママのみが登録できるイメージがありますが、そうではありません。
ママワークスはターゲットをママとした求人サイトではございますが、未婚の方や男性の方もご利用いただけます。
ママワークス:よくあるご質問
私は主婦ですが子供がおらず、ママではありません。でも問題なく使っています!
副業でWebライティングの仕事を探す場合でも、ママワークスの掲載情報をチェックするといいでしょう。
ママワークスの魅力とは

次に、ママワークスの魅力を4点ご紹介します。
ママワークスの魅力その①:直接契約で手数料無料
ママワークスは、企業と人材とのマッチングサイトです。クラウドソーシングとは違い、企業と直接契約を結んで仕事をします。
クラウドソーシングサイトも案件を獲得するには便利なサイトですが、ネックとなるのがシステム利用手数料です。10万円以下の場合、20%差し引かれた金額が振り込まれます。
たとえば、頑張って執筆して5万円稼いでも手数料で1万円差し引かれ、振り込まれるのは4万円です。システムが利用できるのはありがたいですが、初心者ライターが5万円を稼ぐ労力を考えると、1万円の手数料はイタイですよね。
一方、ママワークスの案件は直接契約で、報酬に対して手数料が差し引かれることはありません。
やった分だけ支払われるので、クラウドソーシングの後にママワークスを使うと報われた気持ちになります!
ママワークスの魅力その②:単価が比較的高い
クラウドワークスとの比較になるのですが、ママワークスの求人は単価が高い印象があります。実際にそれぞれ数えてデータ比較したわけではありませんが、何年も使ってみた限りの私の感覚です。
1文字1円以上の案件がほとんどで、少なくとも1文字0.1円のような絶望的な案件は1度も見たことがありません。
「1文字〇円」「1記事〇円」という出来高制の案件以外にも、時給のお仕事も見かけます。
Webライティングで、パートや契約社員の在宅ワーク求人もあるので、ぴったりな仕事を見つけましょう。
ママワークスの魅力その③:在宅ワーク案件が多い

「子育てしながら働きたい」というのは、今や社会的なニーズです。そのニーズに応え、ママが働きやすい求人検索に特化したサイトが、ママワークスです。
したがって、Webライティングの在宅ワーク案件が多く、子育てに理解ある企業担当者が多い印象です。
実際、ママワークス経由で契約した企業はママライターを多く採用しており、「今日は子供が熱を出したので稼働を休みます」といった声が飛び交っており、みんなで助け合って仕事しています。
仕事仲間は主婦やママであることが前提なので、事情を理解してもらいやすいのが嬉しいですね!
ママワークスの魅力その④:スカウトを受け取ることも
ママワークスに登録するとDM機能が使え、スカウトメッセージが企業から送付されることがあります。
過去の経歴やスキルなどプロフィールを設定し公開しておけば、それを読んだ企業が公開中の求人情報を案内してくれるシステムです。
できるだけ多く過去に携わった仕事やスキルを載せておけば、さまざまなスカウトを受け取れます。
自分から積極的に動いて仕事を獲得するだけでなく、思いがけない仕事と出会える仕組みがあるのはありがたいですね。
【実体験】ママワークスで複数の企業と契約した経験談

私はママワークスのヘビーユーザーで、これまで5社以上と契約し、そのほとんどが長期契約で今もお仕事を続けています。
最初はWebライターの案件で応募したのですが、途中で社内の別部署に紹介されて、Webライティングスキルを活かしながら、別のお仕事に取り組みました。
実体験をもとに、どのような案件と出会ったか4社についてお伝えしますね!
1社目:サーチ業務
SEOライターとして採用後、しばらくして社内のマーケティング部門に紹介され、サーチ業務に携わることになりました。
Webライターも、執筆するためにサーチをしますよね。そのサーチ能力を活かして特定の業界についてサーチして、レポートにまとめるお仕事です。
その業界について興味があったので、とても楽しく仕事ができました。サーチ業務で獲得した知見をWebライティングでも活かせたので、とても良い経験となっています。
2社目:コピーライティング
Webライターとして採用されたと思ったら、経歴を見て特定の業界について詳しいと把握してもらい、LPのコピーライティングやメルマガ作成の仕事をいただきました。
SEOライティングとは比較できないくらいの高単価で、やりがいを持って取り組めた案件です。
読み手のニーズを考えるなど、コピーライティングの本質はWebライティングと同じ部分があったので、スキルを活かしながら仕事できました。
3社目:メディア編集業務

Web制作会社にライター採用され、半年ほど経った頃にメディア編集者の仕事を紹介されました。編集業務はそれまでやったことがなかったので、とても驚きました。
思い切って挑戦してみたところ、ライターさんへのフィードバックや記事の調整など、業務内容が私にとても合っていることがわかりました。
これからはメディア編集者としてスキルを磨きたいと考えています!
4社目:テープ起こしとインタビュー記事作成
オウンドメディアのWebライターとして採用されしばらく経った後、別部署からインタビュー記事作成の依頼をいただきました。
実際に取材する必要はなく、営業担当者とそのクライアント企業との会話が録音されたデータを聴き、その内容を元に執筆する案件でした。
BtoBプロダクトの導入事例で、とても楽しかったです。
おわりに

ママワークスは、自宅で柔軟に働きたい人にとってぴったりの求人サイトです。クラウドソーシングサイトと比べて、掲載数は少ないかもしれませんが、頻繁にチェックすればきっといい案件が見つかります。
初心者でも応募できる案件も掲載されているので、Webライター初心者のママもまずは検索してみてくださいね。
ママも主婦も自宅で自由な働き方を実現しましょう!