高額案件も!初心者・副業Webライターなら登録して損は無し!【かくたま】を実際使ってみた。

かくたま」という記事作成サービスはご存じでしょうか?

ライターとして活動を始めたばかりの頃は、「クラウドワークス」や「ランサーズ」で仕事を探しがちかもしれません。

「ちょっとライティングに慣れてきたかも」「外の世界も覗いてみたい」といったとき、おすすめなのが「かくたま」です。

テストに合格すれば「かくたま」のプラットフォームに登録され、お仕事一覧から好きなタイミングで好きなキーワードの記事が作成できます。

そこでこちらの記事では、「かくたま」のテストや実際使ってみた感想をお伝えしたいと思います。

「かくたま」とは。本当に仕事がもらえる?

かくたま」とは、サイトエンジン株式会社が運営するライティング代行サービス

2016年よりスタートし、登録しているライターは1,700人を超えていて、20年9月時点で18,000以上の記事を納品。

月間では最大1,000記事も作成したことがあるそうです。

この数字を見ると「登録したけど仕事が回ってこない」という事態は、避けられそうな気がしますね。

ライター登録すると専用サイトに「募集中の記事」が一覧として表示されます。

その中には、法律やITなど専門性の高いコンテンツから、ショッピングなど初心者でも対応できるものもあります。

 【出典:かくたま公式HP

これまで数か月間、かくたまの案件一覧をチェックしていたのですが、週末を除いて運営会社が稼働している平日は、常に「募集中の記事」が何かしらアップされている状態でした。

ただ、案件が少ない時期では応募開始から5分でゼロになってしまうことも。

獲得できる案件数については上限があるので、「もうちょっと仕事がしたいけど、獲得できない」という状況はあります。

校正者がチェックをして「納品済」になれば制限が解除され、次の仕事に移れるという仕組みなので、校正者の対応が遅ければ次の仕事の獲得が難しいこともありました。

単価について

1文字当たりの単価は、別のクラウドソーシングのように絶望的な単価はありません。

1文字1円以上、1.5円くらいまで見たことがあります。

時期によって、特定の案件に関しては「獲得して納品するだけで+1,000円」というキャンペーンもやっていて、私も参加しました。

通常の金額+1,000円がもらえたので、嬉しかったです。

また、「かくたま」の中でライターのランク付けがあり、月間の記事作成数や校正者による評価で、ランクアップされるそうです。

そうなるとおそらく、今以上に高い単価の仕事や専門性が問われる案件が表示されると思うのですが、まだそこまで至っていないので不明です。(ホームページには1文字10円の仕事もある、と記載されています)

テストは難しい?

  【出典:かくたま公式HP

さて、気になるのが登録のためのテストです。

「かくたま」に登録するためには、事前にテストが必要で、正解率が一定以上でないと不合格になってしまうのです。

私は何も調べずにいきなりテストを受けて驚いたのですが、記述式ではなく選択問題でした!

「正しい日本語の文章を選びなさい」という内容で、同じ意味の文章が日本語の表現を変えていくつも表示されていて、そこから正しいものを選ぶという内容です。

テストが終わればその場で合否がわかり、なんとか一発合格。そのまま登録して案件を受けることができました。

不合格になった場合、3ヶ月以上を空けると再受験できるそうです。

また、テストに申し込むと48時間以内に完了する必要があったので、受験する意思を固めて準備してから挑んでくださいね。

エントリーはこちらから。

メールでスカウトが来ることも

登録して1か月くらいから、「かくたま」からメールスカウトが増えてきました

プラットフォーム内ではなく、個人メールアドレスに「~のライティングのご相談」といったメッセージが送られてきます。

内容はさまざまですが、若干単価が高く、10本を1セットなどまとまった単位で発注してくれて、専門性を要する案件でした。

私はまだ内容にフィットせず返信したことがないのですが、スカウトサービスがあるのは嬉しいなと思いました。

機会があれば利用して、またこちらでご報告しますね!

高額案件のスカウトメールが届いた

上記でお伝えしたように、「かくたま」でよく見かける単価は、1.0~1.5円が多い印象です。しかし、つい先日高額案件のスカウトメールが届きました。

それは、1文字5円で、5,000文字25,000円というような案件でした。メールには「これまで一定数以上の案件を納品された方を対象に、ご案内しています」という一文が添えられていました。

25,000円の記事が3本くらいまとめて発注だったので、とても嬉しいですよね。やはり実績を重ねるって大切だな、と思った次第です。

「かくたま」を使ってみた感想。こんなタイミングで使うと便利

それぞれの案件にディレクションの詳細が記載されているので、執筆に迷うことはありません。

校正者からのフィードバックは人によって丁寧だったり、箇条書きだったりと異なるのですが、こちらも特に問題がありません。

私の場合、メインで他のクライアントとのお仕事が多くあるので、「かくたま」は「他の仕事が落ち着いたとき」にサブとして使っています。

1回の獲得件数に上限があるため、最初からこれをメインに稼ぐことは難しそうです。

そのため、副業としてのライター、ママさんライターの隙間時間でのお仕事に適していると思います。

初心者でも毎月安定して積み上げていけばランクや単価が上がったり、スカウトメールからのお仕事を獲得したりすれば、金額が増えていくはずです。

最初からバリバリ稼ぐことを期待せず、コツコツ実績を積んで長く育てていこう、という気持ちで取り組むのがいいのかなと思います。

まとめ

今回は「かくたま」について紹介しました。記事代行サービスといえば「サグーワークス」が有名ですが、それと近いものがあると思います。(私は利用していないのですが…)

フリーライターになるなら、ひとつのクライアントに絞らず色んな企業と付き合って、仕事を組み合わせることでリスク分散され、安定して稼げるようになると思います。

こういった代行サービスと直接契約、クラウドソーシングを上手く組み合わせ、少しずつでも経験を積んでいきたいですね!

Webライターの皆さま、がんばりましょうーーー!!